イタにち日記。

イタリアでの生活、外から考える日本のこと、感じたことをつれづれ書いています。   何よりも数年後の自分自身がこの感覚を忘れないように。

モスクワ旅行

モスクワへ、子どもと二人旅をした。

 

地理的には日本からとても近いのに

主要観光都市は遠いせいか、

近くて遠い国。

それが私の中でのロシア。

 

もろもろ不安はあったけれど

それを勝る好奇心だった。

 

なぜならば、

「ヨーロッパ」とひとくくりに言っても

言語も文化も歴史も様々。

でも、ほとんどの国が多少違えど

似たようなアルファベットを使っているから

駅名をパッと見てもなんとなく即座に理解できるし、

今や、EU内は携帯も高額ローミングを払わずに

自国と同じように使える。(本当にこれは便利)

 

でもロシアは違う。

ソビエトという社会主義の歴史、

ヨーロッパだけど、EUではない。

発音はおろかアルファベットすら分からない。

そしてちょっと恐い。

 

実際、想像していた以上に

街の人たちは英語を話さなかった。

言いたいことはある程度理解してもらえるので

トラブルなければ、何とかなるといった感じ。

 

私の子どもと二人旅の鉄則は

「頑張らない」ため、

東京で例えるなら「霞が関界隈」を

旅行したに過ぎないけれど、

恐らく、観光地図にも載っていない、

コレはという場所だけ書いておこうと思う。

 

長くなったので、今日は簡単なアドバイスだけ書き、

残りは次回に。

 

①クレムリンはよーく下調べして

オンライン予約することを勧めたい。

 

②食べ物は不便することはない。

むしろ、ミラノから行ったせいか感動の連続。

カフェがつくお店がとても多く、

子どもも受け入れやすい料理ばかり。

お肉料理には西洋わさびの入ったウォッカが最高。

 

③タクシーはUberのようなGettが一般的のよう。

他の物価から見ても安い。

ただ、所謂タクシーは事前に値段交渉したりと

ちょっと煩わしいので事前に決済できるものを

利用したほうが安心だと思う。