イタにち日記。

イタリアでの生活、外から考える日本のこと、感じたことをつれづれ書いています。   何よりも数年後の自分自身がこの感覚を忘れないように。

モスクワ旅行のつづき

 

前回に続き、モスクワの話。

 

観光地図に載っていない、

日本人もなかなか行くことはなさそうだけど

ロシアをとても感じたので書いておきたい。

 

Zoologicheskiy Muzey

 

これは私でも想像できるロシア語だ。

日本語では動物学博物館か?

クレムリン(チケット売り場の方)からも近く、

大人300ルーブル、7歳以下無料、学生割引あり。

 

入ると遠足と思しき小学校低学年の子どもたちがたくさんいた。

 

Google Mapで情報を見ていた時に、

まぁ、なんとなく、

なんとなく、想像していたけれど…

 

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やはり。

 

独特の匂いの充満した剥製の展示物。

 

ずらーーーーーーっと剥製と

ホルマリンに入った何かたちのガラスケースが陳列している。

 

その陳列もコの字と縦列。

ポップさゼロ(苦笑)

 

 

もちろん全部が全部剥製ではないと思う。

ミラノの自然史博物館も剥製が多く

苦手だけれどここはその比ではない。

今まで人生で感じたことのない、

尋常ではない負の空気。

 

 

これはすごい。

私の偏見だが、これぞロシア。

 

しかもこの写真。

興味がある人は拡大してみてください。

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見えますか?

細部まで全て虫。

すごい趣向…

 

Zoologicheskiy Muzey

http://zmmu.msu.ru/

HP見たら、すごい明るくてびっくりした(笑)

 

 

Googleコメントでも

日本人の方が1人お勧めしていたので機会あらば

 思い出すだけでもゾッとする

あの重い空気からロシアを感じて頂きたいです。