イタにち日記。

イタリアでの生活、外から考える日本のこと、感じたことをつれづれ書いています。   何よりも数年後の自分自身がこの感覚を忘れないように。

イタリアの事故処理…の前に。

ブログを更新しなかった間に

ミラノに夏がやってきた。

まるで春がなかったかのような突然の暑さ。

日本も異常な暑さだったりするようだけど、

毎年異常、異常だと言い続け、

異常が続けばそれが正常なのじゃないかと思っている。

 

そんな間に事故にあった。

ふつうに生きているだけなのに、

災難に巻き込まれるのだなと改めて思った。

 

大きな交差点で、青信号で右折待ちしていた。

直進は赤信号なのに私の前のトラックは交差点を直進していった。

そして途中で赤信号に気づいて、なんと後ろを見ずにバックしてきた。

私の車めがけて。

 

比較的ゆっくりバックしてきたから

車の前が潰れただけで済んだけど、

なんというか、

青信号側の車からクラクション鳴らされまくっているから、

私がクラクション鳴らしても気づかない。

私の後ろにも後続車はあったし、

本当にどうしようもなかった。

 

生きてた。

これに尽きる。

 

突然自分の身に降りかかった災難に、 

日本で続く子どもを巻き込んだ事故のことを改めて思う。

運が悪いとしか言いようのないことなのかもしれないけれど、

運が悪いだけで自分の子どもを亡くすだなんて、

私には到底受け入れられない。

 

日本もまじめに子どもの送迎を考えた方がいい。

面倒とか過保護だとかそんなことどうでもいい。

自分より大切な命を守れるのであれば私は守る。

 

川崎のあの事件も、

きっとあの亡くなった保護者がいなかったら

子どもたちの被害は多かったのではないかと想像する。

 

事故処理方法にたどり着く前に、長くなったので次回へ。