イタにち日記。

イタリアでの生活、外から考える日本のこと、感じたことをつれづれ書いています。   何よりも数年後の自分自身がこの感覚を忘れないように。

イタリアの事故処理

イタリアで事故に遭ったら、

負傷者がいる場合といない場合とで異なる。

負傷者がいる場合は112に電話する。

イタリアには3種類警察があるけれど、

とりあえず112(らしい)警察と救急車両方呼べる。

 

負傷者がいない場合は警察を呼ばず、

友好的解決方法とでも言うべきか、

CAI denuncia di sinistroという書類の記入と保険会社の仲裁で済ます。

この書類は車内に保管しておくべき書類と一緒になっている。

 

このCAIを双方の保険会社へ連絡し、

合意できたら車の修理が始まる。

今は合意待ち。

 

オンラインの保険の場合、

電話経由での申請、メールで申請、

そして提携している修理工場を経由しても申請できる。

ということを今日知った。

 

私は車のトラブルの度に

この国における自分の弱者っぷりを痛感する。

 

車に乗るならば、

最低限この書類の単語は日本語訳しておかなければいけなかった。

書類の記入も詰めが甘かった。

念には念を。

やり過ぎというくらい細部も詰める。

 

 

本当に反省だらけ。。。

でも経験値は少し積みあがっただろうか。

こうやって絶対に謝らないイタリア人みたいな気質になるのかも(苦笑)

 

今回の相手は不幸中の幸い、好青年だったけど

Scusiは最後まで言わず、Grazieだけだった。