イタにち日記。

イタリアでの生活、外から考える日本のこと、感じたことをつれづれ書いています。   何よりも数年後の自分自身がこの感覚を忘れないように。

車の事故処理のその後

 

スマホから書いているので、

意図していないところが大文字になりますが

全てフラットで読んで頂けたら幸いです。

 

ところで、6月に起きた私の事故。

 

修理屋さんも夏休みなっちゃうし、

私も車を使う旅行も予定しているし、

焦るに焦る。

そんな私の焦りをよそにとにかく

時間がかかるかかる。

 

私のイタリア語だとナメられるので

友人に協力してもらって

保険会社をプッシュし、待つ事1ヶ月。

私の過失ゼロが認められ、

そこから修理始まり、

全て完了したのは事故日から1ヶ月と10日だった。

 

加害者が100%悪かったので

揉めることもないのに、

第三者の鑑定が必要だの、

その第三者からの書類が届かないだの、

社内手続きに1週間かかるだの、

日本の大会社みたいな言い訳するなよと思いながらヤキモキし、

それでも車を取りに行った時は

ちょーーー嬉しくて、

修理屋のおじちゃんと握手して別れた。

 

これがイタリアなんだな。

 

でも、まだ部品が1つないのだけど。

 

今回学んだ&友人からの助言は、

すぐに弁護士を見つけ、

その人を通して全て行うこと。

費用も保険でカバーできる(らしい)し、

弁護士が言うと早いらしい。

 

あと、この国では時間がかかることが

当たり前だからか、

イタリア人には私の焦りを

なかなか共感してもらえなかった。

 

諸々遅いけれど、結局イタリア人て

皆んなとても親切で、

言葉は理解できても慣習がわからない中で

何をしたらいいのかが分からない。

そんな時も、修理屋さんに直接行ったら

クレオパトラみたいな

女性がすごく親切に助けてくれた。

 

どこかが痛いとか言って、

慰謝料も取れるのにという話もあった。

 

確かに、

マジで私は不便を被ったのみで腹立つけど、

色々不幸中の幸いがあったことと、

怪我することなくこの国で

また新たな経験ができたので

良しとしよう思う。