イタにち日記。

イタリアでの生活、外から考える日本のこと、感じたことをつれづれ書いています。   何よりも数年後の自分自身がこの感覚を忘れないように。

浮足立つミラノ。

この月曜日から、

外出理由や目的地を書いた自己宣誓書の携帯も

州内での移動では不要になり、

マスクを身に着ければ心身ともに

身軽に外へ出られるようになった。

 

この自己宣誓書も、

イタリア人にとったら

適当にやり過ごすのだろうけれど、

私たち外国人、

いや、

ルールを守る日本人だからか?

我が家では政府の思惑通り

心の足かせになっていた。

 

月曜日から日が経つにつれ、

確実に人出は増えているし、

外席でアペリティーボをする姿も見る。

 

久しぶりに連絡をとった友人は、

6月下旬からバカンス第1弾に行く予定が立ててあった。

 

明らかに浮足立っている。

長かったあの春の2か月、いや3か月。

そりゃ、こうなるにきまってる。

 

ニュースでもラジオでもしきりに

注意喚起がなされている。

ロンバルディア州は新規感染者数が

また増加し始め、

しかも症状のある人も増えているとのこと。

 

来月3日から州を越えた移動が可能になる見通しだが、

今、報じられている素案は

コロナウィルスの危険レベルを数値化・3段階に分け

同じレベル内での移動のみ可能にするもの。

 

因みに今日の感じだと、

危険レベルが高いロンバルディア州からは

ウンブリア州とモリーゼ州しかいけない。

 

どうなるのかな…

と、先行き案じながらも

私も出かける計画立てないと(苦笑)

 

いつかと思っていてはいけない。

機会は逃してはいけないのだ。