イタにち日記。

イタリアでの生活、外から考える日本のこと、感じたことをつれづれ書いています。   何よりも数年後の自分自身がこの感覚を忘れないように。

またプールの話。。。

 

連続でプールのことばかりで恐縮です。

といっても、プールそのものの話ではないのですが。

 

前回、スイミングキャップとゴーグルを

シャワーのところに忘れてしまった。

 

帰宅してすぐに気づいたので電話をかけた。

しかし、受付には自分しかおらず席を外せないから

誰かが届ければ保管しておくとのこと。

 

そう。

「誰かが届ければ。」

 

すぐに取りに行けなければ

翌日以降でも同じなので、

1週間経って忘れ物コーナーを確認した。

 

無かった。

 

たかだかスイミングキャップとゴーグル。

誰が取るのだろうか。

 

取ってどうするのだろうか。

と同時に、そんな価値があるものではないし

きっとあるだろうと思っていた自分の甘さと

電話をかけて、受付の人が

すぐに見に行ってくれるかもしれないという

期待をしてしまった自分を反省した。

 

取られたスイミングキャップは

無難な紺色なんかではなく、

でかでかとスイミングスクールの名前が入った黄緑色(笑)

ゴーグルはさすがに変えようと思っていた10年もの(苦笑)

 

取られて困りはしないけれど、

新しいゴーグルは快適だったけれど、

気持ちがやるせないというか…

自分の甘さを痛感する出来事だった。

 

 

忘れ物コーナーを調べていたら、

イタリアのプールでは使うのを見かける短めのフィンや

ドリフの雷様のようなカツラもあった。

こっちの方が価値あるだろうに。