イタにち日記。

イタリアでの生活、外から考える日本のこと、感じたことをつれづれ書いています。   何よりも数年後の自分自身がこの感覚を忘れないように。

こんなところでもガラパゴス。

8月29日(水)晴れ。

 

この数日、東京のお店探しをしていて、

気づいたこと。

 

なぜ、食べログの口コミは

ブログ調なのだろうか?

 

世界的にはトリップアドバイザーか

グーグルでの口コミが主流なのに

日本は食べログを読まないと

的確なお店の評価は分からないと私は思っている。

 

この時点でガラパゴスなのだけど、

日本の外、と言っても私が口コミを読むのは

ヨーロッパ各国での話になるが、

みなさん、簡潔に

・どんな仲間と

・何時頃

・何を食べて

・料理の評価

・店員の接客について

・再訪するか

などを書いている。

 

一方、食べログの口コミでは

自分の家は脳溢血家系で病院でこんな検査をした帰り

だとか、

営業の仕事帰りに後輩の表情を見ると…

とか

状況の説明がやたら多くて

必要な情報を得るまでに時間もかかるし

ちょっと驚いた。

 

以前、東京へ旅行する友人にお店を教えるのに

食べログの英訳が追い付いていなかったりと

使い勝手が悪く困った。

 

でも、考えてみれば訪日外国人の求めているものと

日本人の求めるものは違うと思うので

日本でもトリップアドバイザーが

もっと活性化してほしい。

 

できれば訪日外国人の書くスタイルで。