イタにち日記。

イタリアでの生活、外から考える日本のこと、感じたことをつれづれ書いています。   何よりも数年後の自分自身がこの感覚を忘れないように。

イタリア人と日焼け。

イタリア人は日焼けが大好き。

夏を満喫した象徴だ。

 

だから、海に行けなくても

街中で焼いている。

噴水の周りに寝そべったり、

公園で水着で焼いたり。

 

ロックダウン中もマンションの中庭で

毎日、ビーチタオルを敷いて

日焼けしている家族もいた。

 

一方、私は日本人にしては美白意識が薄い。

日傘も帽子も不要。

長袖とか無理。

しかも紫外線を吸収しやすいから、

日焼け止めを塗っても焼けている。

 

陽を浴びることは確かに大事だ。

でも、そんな私でも公園にいる時は

日向にい続けることは憚られ、

焼けるのがいやというより

健康上の理由から紫外線を避けたい。

何よりも暑いし。

 

久しぶりに公園で会った友人親子。

子どもたちが遊んでいる間、

ベンチに座って話そうと…

「太陽に当たろう!これで少しは焼けるしね!」

 

むむ・・・。

 

NOと言えない日本人。

 

この国の人たちに

紫外線を浴びすぎることは

皮膚に良くないという認識が芽生える日が

やってくるのだろうか。

 

時はもう2020年である。

オゾン層もだいぶ破壊されていよう。