イタにち日記。

イタリアでの生活、外から考える日本のこと、感じたことをつれづれ書いています。   何よりも数年後の自分自身がこの感覚を忘れないように。

シュガーラッシュとRalph spacca Internet

1月5日(土)晴れ。

 

この寒さに慣れると、

晴れているだけでとても暖かく感じる。

 

前回、なんとしょうもオチもないことを

書いてしまったのか、新年早々軽い後悔。

気を取り直して。

 

映画、Ralph spacca Internet を見た。

日本語のタイトルはシュガーラッシュ。

その想像力と、世界観に感嘆。

昼下がりで寝ちゃうかもと思っていたのに

なんとか頑張ってしまった。

 

昔から好きなライターの治部れんげさんも

この映画のことを書いていたけれど、

色々、色々なところで、

世界は変わっているのだ、

私が小さな頃から見てきたディズニー映画とは

違うのだ。

と思わせる内容だった。

 

内容を書きすぎるとあれなので、

タイトルについて書きたい。

 

日本にいるとなかなか気づかないかも

しれないけれど、映画のタイトルで

英語、イタリア語は同じ訳語なのに

日本語だけ全然違うことがままある。

 

このシュガーラッシュも然り。

英語はRalph breaks internet

イタリア語のRalph spacca internet はこの訳。

 

他には、同じくディズニー映画のCOCO 、

日本語タイトルは「リメンバーミー」。

ネズミが主人公のラタトゥイユは

日本語「レミーのおいしいレストラン」。

 

正直、私は日本語が母国語なので、

同じ英語やイタリア語を耳にしても

ネイティブと同じような想像が広がるとは思えず、

日本語の側面でしか分からない。

 

なので、イタリア語を読んでも

何も思わなかったけど、

日本語で「インターネットを壊したラルフ」

と書かれたらは観る気は起きない。

 

アルファベット云々だけでなく、

言葉のあり方、伝えるものが全然違うのか。

 

それを自分の語学センスのなさの理由には

しないけれど、

考え方から切り替えないといけないのかも

しれない。

 

すみません、毎度毎度のオチはありません。

 

映画を見終えて外に出たらこんなに美しい

空が広がっていた。

f:id:miaamica:20190107022707j:plain

 

ミラノにいて、ハッと引き込まれる空は

よくあるのだけれど、東京でもあったかなぁ…?

と考えてしまう。

 

治部れんげさんの記事はこちら

https://news.yahoo.co.jp/byline/jiburenge/20181224-00108796/

(Yahoo!ニュースより引用)