イタにち日記。

イタリアでの生活、外から考える日本のこと、感じたことをつれづれ書いています。   何よりも数年後の自分自身がこの感覚を忘れないように。

アクナマタタ

8月もいよいよ終わり、

私の周りのイタリア人たちは

この週末にバカンスから帰ってくる人多数。

それでも、街は少しずつ人が戻りつつある。

 

ライオンキングを観てきた。

映像の迫力、ライオンの赤ちゃんのあの可愛さはたまらず。

リアルな動物たちが繰り広げていく内容に

子どもはあれがCGであって

現実ではないことを理解できるのだろうか?

本当のライオンがあんな風に喋っている…とは思わないか。

余計な心配。

 

件名の話に戻ると、イタリア語にはHがない。

なので、Hから始まる単語は彼らにとって難しい。

 

ライオンキングの中でも、

ハクナマタタはアクナマタタだった。

これなんかは、クスっと笑ってしまう程度だけど、

来た当初、これはどうなんだろうかと思ったものを。

 

 

Amleto

(画像は Feltrinelli出版のA Lombardo氏の本)

そう、Hamletのこと。

えぇぇぇ固有名詞変えちゃうの?と斬新だった。


発音できないのは仕方ないとして、

Hそのものを取ってしまうとは。

コメディかと思いましたよ。


私たちのLとRの発音も

違うんだけどなぁ…と思われているのだろう。


私たち日本人にはHから始まる名前は多いけど、

イタリア人とあと多分スペイン語圏の人たちも発音困難なのだ。